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パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



キオッジャの魚市場 :: 2009/10/24(Sat)

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日本からお客さんが来ると必ず1日はキオッジャの魚市場→購入した魚を使った料理教室、というパターンを設けるようにしている。

キオッジャは、ヴェネツィア県下でヴェネツィアの南側に位置するアドリア海側では大きな漁港として知られている町。
ヴェネツィアの一部ではあるが、魚市場の魚の多さや漁港町の少し荒荒しいところなどは、ヴェネツィアとはまた違った新鮮な感覚を与えると思っているので。

ここ2ヶ月ほどの間に同地を訪れたのだが、なぜだかタイミングが悪く魚屋が魚市場特有の赤いテント下にいっぱい、という光景を目にすることがなかなかなかった。今回はうまく活気のある市場へと到着。
地元の人たちがそれぞれの馴染みの魚屋の前で魚を買っている。

ヴェネツィアと同様、魚市場はこの赤いテントが目印。一歩テントの中に入ると台に並ぶ魚も魚屋さんの男性もお客の顔も皆赤らんで見える。なぜ赤いテントかというと、魚が新鮮に見えるために赤くしているのだとか。新鮮に目に映るのではなくて、目をごまかすためのような気がしてならないのだが、それは本当なのだろうか??

魚も無事に購入し、運河沿いの道を歩いていると、漁港町らしい風景があちらこちらに。今朝の漁に出た船の片付けをしている人やら、小さな路地の片隅には漁の網を縫っているおじいさんも。今やこのおじいさんは唯一の手作りの網を作る職人さんだという。寡黙に作業を続けるおじいさんも脇で誰かが一声かけると、もの凄い訛りの強い言葉で話し始める。

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朝のカフェを飲もうと連れられて入ったバールはいかにも漁師の溜まり場的。店のテーブルではカードゲーム、狭い店内にぎゅうぎゅうしながら立ち話に花を咲かせている男性たちの赤ら顔は、日に焼けているからなのか、朝から飲むアルコールのためなのか。。。一声挨拶しながら店のドアを入る、皆が一斉にやさしそうな顔になって挨拶を返してくれるのがちょっと嬉しかったりする。

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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. Venezia/ヴェネツィア
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comment

朝のカフェ、バールに入った瞬間のよそ者感と、挨拶で、それが打ち解けた時のその場の空気は、イタリア人独特のモノがあるように感じます。アメリカのイタリア人街のカフェでも感じました。市場で売っている人は、小売店の人ですか、漁師さんですか?
  1. 2009/10/24(Sat) 11:00:32 |
  2. URL |
  3. mzako #-
  4. [ 編集 ]

mzakoさん、こんにちは。一見明るい風だが縄張り意識の強いイタリア人気質、でしょうか。市場にいるのは、伝統的なのは漁師さん、、、というものですが、今は業者だったりもしています。
  1. 2009/10/24(Sat) 15:23:28 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

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